7/26 入院1日目。
朝は早から目が覚める。なんと6時半!
のんびりと身支度を整え始める。
9時半過ぎ。
Y会S館長より激励の電話が!
流石です!この立ち振る舞いは見習わなくては!と心に留める。
昨夜、弟に笋鯑?譴襦
”親父の事、お願いな!”
”2人は・・・兄貴・・・頼むぜ!!”
おい、おいそんな事言うなよ!
10時20分一家全員にて出動。
まずは道場により、戸締まり等の最終check.
娘がマックを食べたいとのことで、某町マックに立ち寄ろうとした時に笋!
”こちら**病院6階です。本日10時までに入院なのですがいかがなさいましたでしょうか・・・・”
”げっ!!やばっ!”
それでもマックが脳裏から離れない!
これが最後。退院するまで病院食・・・
あきらめきれずにマックへ寄り、”ビッグマックセット”・・・・
病院には11時に到着。祭日ということもあり、急患窓口にて受付の後、病棟へ。
看護士さんたち待ちかねていた様子。
まずは身長・体重の測定。
その後部屋へ。
一人部屋の特別室を希望していたあちき、念願叶う!
さすがに一人部屋の特別室だけあってゆったりしている。本来は2人部屋用。
TVは無料。簡易応接セットも完備。
間髪入れずに、担当の看護士からなんだかんだと入院生活の説明を受ける。
そして・・・主治医でもあり、手術執刀医のA心臓外科医長が病室へ現れる。
カンファレンスをしたいとのこと。
別室へ行き、カンファレンス開始。
まずは病名。
・大動脈弁逆流症(閉鎖不全症慧戞
・上行大動脈拡大
・心房細動
・慢性心不全
予定手術
・大動脈弁置換術
・上行大動脈置換術
・メイズ術
・剣状突起除去
手術時間は5~6時間程度。前処置から合わせると約8時間位。
人工心肺装置による体内維持及び管理
家族、メインの方は待機のお願い。
術後はICUへ。
手術難易度、感染、術式、リスク、今後の生活・・・・
約1時間、医師より非常に細かな資料と説明を頂く。
かなりの腕、かなりの症例、経験豊富・・・自信の程が伺える。
ますはPTに安心を・・・一番大事な点ですな^^
今更ながらこの医師なら安心出来る・・・と。
12時過ぎ。昼食が運ばれる。
塩分6gと書かれている。減塩食に慣れてきたとはいえ、物足りない・・・・
ここで先ほどのビッグマック登場!勿論全て御完食!
当分食べれないな・・・少々、寂しい思いが。
食後、アレルギー等の皮内反応検査。
続いて、胸部XP2方向。心電図、血液凝固検査を各検査室にて行う。
病室へ戻りハルンと血液検査。
これにて術前検査は終了。
担当の看護士さんから爪と髭は剃っておいてくださいなとの事。
あとで、おへそを消毒します・・・
もしかして剃髪はあるのだろうか・・・これを書いている時点では不明。
明日の予定は9時15分からオペ室入居。
入室一時間経過後、全身麻酔。その後人工心肺にて生かされる。
挿菅抜菅後の喉の痛みと乾き・・・・
辛いのを思い出してしまった!
で、17時過ぎ・・・・
”さっき、親父か逝った・・・・”
急遽、担当看護士に”外出は可能か?”との旨を伝える。
病院側は主治医に連絡。
あちきは病棟ホールにて実家やら、mamaやら、brotherやらと・・・筺
やり繰りの最中、看護士より”今、主治医がこちらに伺います”との伝言。
あちきは明日の手術前処置がすでに終了している。・・・・・
数分後、A心外部長が来られる。
開口一番に
”お悔やみ申し上げます。なんと言ってよいか言葉が出ません。手術自体は延期しても大丈夫です。
自宅に戻られるのも構いません。ただし、最終決定の通知は9時頃までに頂ければOKです”
・・・ ・・・ ・・・
とりあえず覚悟して入院したこと、身内にも了承済み。との事を伝える。
ただし、最後の顔だけは見ておきたいとの事を伝える。
DR、本当に延期できるからね!との優しいお言葉を頂く。
”ご便宜おはかり頂きありがとうございます”
身内からの連絡を待つ。
その間に今度はWDRが来訪。
”大丈夫だよ!その体なら1ヶ月、2ヶ月先でも!”
”直近で何時ですか?”との問いに胸から手帳を取り出し、スケジュールの確認。
”大きいオペだから・・・早くて来週の木曜日以降なら何時でも可能。”
”げっ!!!!”
”あっ!!必ず9時前までに連絡くれるなら今週木曜日のOPEと交代可。”
”今週木ですか・・・” 頭の中でタイムスケジュールと格闘中。
・基本的にはオペ実行。どちらにしても病院に9時前には戻る、一報を入れる約束。
・葬儀の形態、通夜、葬式などの日程調整。
・肉体が何時まで持つか?
・約1週間の日程誤差に対する道場関係調整及び連絡事項。
これらを懸案事項としてDRと病棟に説明した。
時間は18時半を廻り、お迎えが着たため実家へ帰宅。
途中、あちきが入院中の世話役(あちき自宅、娘&犬たち)、
埼玉より来訪したmama's母さんを駅で拾う.
約15分ほどで自宅到着。
着いてみると弟家族全員&お袋FRIENDSでごったがえしている!
それに何故か葬儀屋が!
兄貴はいいから明日の手術を成功させろ!!!
お袋、文・・・何故かあちきを蚊帳の外。
少々、居心地が・・・
気遣ってくれてありがとう。
ここからは少々公表をご勘弁願います。
しかし親父は寝ているの?という位きれいな顔をしてました。
親父の母親と同じ顔でした。
半眼半唇。
最後は”:**ちゃん、**ちゃん・・・”と手を振って永眠しましたそうです。
74歳 平成21年7月26日 自宅にて永眠。
朝は早から目が覚める。なんと6時半!
のんびりと身支度を整え始める。
9時半過ぎ。
Y会S館長より激励の電話が!
流石です!この立ち振る舞いは見習わなくては!と心に留める。
昨夜、弟に笋鯑?譴襦
”親父の事、お願いな!”
”2人は・・・兄貴・・・頼むぜ!!”
おい、おいそんな事言うなよ!
10時20分一家全員にて出動。
まずは道場により、戸締まり等の最終check.
娘がマックを食べたいとのことで、某町マックに立ち寄ろうとした時に笋!
”こちら**病院6階です。本日10時までに入院なのですがいかがなさいましたでしょうか・・・・”
”げっ!!やばっ!”
それでもマックが脳裏から離れない!
これが最後。退院するまで病院食・・・
あきらめきれずにマックへ寄り、”ビッグマックセット”・・・・
病院には11時に到着。祭日ということもあり、急患窓口にて受付の後、病棟へ。
看護士さんたち待ちかねていた様子。
まずは身長・体重の測定。
その後部屋へ。
一人部屋の特別室を希望していたあちき、念願叶う!
さすがに一人部屋の特別室だけあってゆったりしている。本来は2人部屋用。
TVは無料。簡易応接セットも完備。
間髪入れずに、担当の看護士からなんだかんだと入院生活の説明を受ける。
そして・・・主治医でもあり、手術執刀医のA心臓外科医長が病室へ現れる。
カンファレンスをしたいとのこと。
別室へ行き、カンファレンス開始。
まずは病名。
・大動脈弁逆流症(閉鎖不全症慧戞
・上行大動脈拡大
・心房細動
・慢性心不全
予定手術
・大動脈弁置換術
・上行大動脈置換術
・メイズ術
・剣状突起除去
手術時間は5~6時間程度。前処置から合わせると約8時間位。
人工心肺装置による体内維持及び管理
家族、メインの方は待機のお願い。
術後はICUへ。
手術難易度、感染、術式、リスク、今後の生活・・・・
約1時間、医師より非常に細かな資料と説明を頂く。
かなりの腕、かなりの症例、経験豊富・・・自信の程が伺える。
ますはPTに安心を・・・一番大事な点ですな^^
今更ながらこの医師なら安心出来る・・・と。
12時過ぎ。昼食が運ばれる。
塩分6gと書かれている。減塩食に慣れてきたとはいえ、物足りない・・・・
ここで先ほどのビッグマック登場!勿論全て御完食!
当分食べれないな・・・少々、寂しい思いが。
食後、アレルギー等の皮内反応検査。
続いて、胸部XP2方向。心電図、血液凝固検査を各検査室にて行う。
病室へ戻りハルンと血液検査。
これにて術前検査は終了。
担当の看護士さんから爪と髭は剃っておいてくださいなとの事。
あとで、おへそを消毒します・・・
もしかして剃髪はあるのだろうか・・・これを書いている時点では不明。
明日の予定は9時15分からオペ室入居。
入室一時間経過後、全身麻酔。その後人工心肺にて生かされる。
挿菅抜菅後の喉の痛みと乾き・・・・
辛いのを思い出してしまった!
で、17時過ぎ・・・・
”さっき、親父か逝った・・・・”
急遽、担当看護士に”外出は可能か?”との旨を伝える。
病院側は主治医に連絡。
あちきは病棟ホールにて実家やら、mamaやら、brotherやらと・・・筺
やり繰りの最中、看護士より”今、主治医がこちらに伺います”との伝言。
あちきは明日の手術前処置がすでに終了している。・・・・・
数分後、A心外部長が来られる。
開口一番に
”お悔やみ申し上げます。なんと言ってよいか言葉が出ません。手術自体は延期しても大丈夫です。
自宅に戻られるのも構いません。ただし、最終決定の通知は9時頃までに頂ければOKです”
・・・ ・・・ ・・・
とりあえず覚悟して入院したこと、身内にも了承済み。との事を伝える。
ただし、最後の顔だけは見ておきたいとの事を伝える。
DR、本当に延期できるからね!との優しいお言葉を頂く。
”ご便宜おはかり頂きありがとうございます”
身内からの連絡を待つ。
その間に今度はWDRが来訪。
”大丈夫だよ!その体なら1ヶ月、2ヶ月先でも!”
”直近で何時ですか?”との問いに胸から手帳を取り出し、スケジュールの確認。
”大きいオペだから・・・早くて来週の木曜日以降なら何時でも可能。”
”げっ!!!!”
”あっ!!必ず9時前までに連絡くれるなら今週木曜日のOPEと交代可。”
”今週木ですか・・・” 頭の中でタイムスケジュールと格闘中。
・基本的にはオペ実行。どちらにしても病院に9時前には戻る、一報を入れる約束。
・葬儀の形態、通夜、葬式などの日程調整。
・肉体が何時まで持つか?
・約1週間の日程誤差に対する道場関係調整及び連絡事項。
これらを懸案事項としてDRと病棟に説明した。
時間は18時半を廻り、お迎えが着たため実家へ帰宅。
途中、あちきが入院中の世話役(あちき自宅、娘&犬たち)、
埼玉より来訪したmama's母さんを駅で拾う.
約15分ほどで自宅到着。
着いてみると弟家族全員&お袋FRIENDSでごったがえしている!
それに何故か葬儀屋が!
兄貴はいいから明日の手術を成功させろ!!!
お袋、文・・・何故かあちきを蚊帳の外。
少々、居心地が・・・
気遣ってくれてありがとう。
ここからは少々公表をご勘弁願います。
しかし親父は寝ているの?という位きれいな顔をしてました。
親父の母親と同じ顔でした。
半眼半唇。
最後は”:**ちゃん、**ちゃん・・・”と手を振って永眠しましたそうです。
74歳 平成21年7月26日 自宅にて永眠。